りりかの物語

3/5
前へ
/14ページ
次へ
「あ~!やっぱりりかじゃん。おっはよ~」 りりかに声をかけたのは亜矢、クラスメートだ 「ん…おはよう」 りりかはそっけなく答える 「どしたどした~?朝から何かあったか~?」 亜矢はとなりから顔を覗き込むようにして聞いた 「まぁね、ちょっと親と……」 それを聞くと亜矢はため息をついた 「はぁ~ダメだよ~家族とは仲良くしないと」 その言葉を聞いて、りりかは初めてちゃんと亜矢の顔をみた りりかはどうせ社交辞令、建て前だと思っていた でも、亜矢の顔は真剣だったimage=55662713.jpg
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加