35人が本棚に入れています
本棚に追加
血まみれになりながらも惚けるジャンヌに、一行は目が剣呑に輝くのを確かに感じた。
一行「貴様か……」
ボッカはガンランスに弾を込め、紫呉はハンマーに力を込め、ハチは何やら笛を演奏に入っていた。
ジャンヌ「えっ…あのー……」
ボッカ「死にさらせぇぇ!!」
ボッカは突撃すると砲撃をぶっ放し、ジャンヌを吹き飛ばした。
ジャンヌ「ばっ、ハンターの武器は仲間に向けるもんじゃねぇぞ!!」
フェイ「じゃあ君の小樽爆弾はなんなのかな?」
再び矢の雨が降り注ぎ、ジャンヌは転がり回避した矢先であった。
紫「特攻~~♪♪」
紫呉はハンターで回転しジャンヌを吹き飛ばした。その飛ばされた先には演奏中のハチがいた。
ボッカ「よっしゃ、そのまま叩きつけろ!」
その瞬間、画面にこんな文字が表示された。
『雷耐性が上がった!』
一行「……………」
ハチ「…………符を間違えた」
ジャンヌ「俺は電気ボールか!?」
ボッカ「いや…死に行く虫だ」
ボッカはガンランスを構えたままゆっくりと歩み寄り、砲撃の構えをした。その時、フェイが爆弾を置いていることにも気付かなかった。
ボッカ「ばいばい」
そのまま砲撃した瞬間、フェイとハチが吹っ飛んだ。
ボッカ「………」
最初のコメントを投稿しよう!