始まりの一爆

5/9
前へ
/128ページ
次へ
そのままジャンヌとともに黒焦げになって倒れるフェイ。ボッカは嫌な不安を覚え、思わずガンランスをしまい回れ右をした。 フェイ「待て、貴様………」 ボッカが振り向いた瞬間、そこには大砲の弾を持ったフェイがいた。 ボッカ「あ、あのー今のは不可抗力というもので……」 フェイ「それが効くのはギャルゲー主人公であるジャンヌだけだ」 ジャンヌ「おい、そりゃどーゆー意味だ!?」 紫「そのままの意味さ」 ボッカ「今更惚けなくてもいいから」 ジャンヌが振り向いた瞬間、紫呉がハンマーをすでに振り上げていた。その背後ではボッカがガンランスに再度装填していた。 ジャンヌは紫呉のハンマーによって吹き飛ばされると、その先には大砲の弾を抱えたフェイがいた。 紫・ボ「あ……………」 その瞬間、大爆発が起きてその場を爆煙が包み込んだ。 一方、街の方では…… クシャル「グルルゥ」 そこには風翔龍と畏怖されし龍があた。 クシャル「あのー、出番まだですか~?」 ベッキー「もう少し待ってくださ~い」 ギルドマスターに嘆いているクシャルの姿いたのだった。
/128ページ

最初のコメントを投稿しよう!

35人が本棚に入れています
本棚に追加