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伝えたい
朝日が眩しく入り込む森には少年が気持ちよさそうに眠っていた
「あの額当ては昨日の・・・・・・・」
『なんなんだってばよ!!!!お前は!?』
ボクに怒鳴り付ける声を思い出す
ボクは少年に手をのばした
「こんなところで寝てると風邪ひきますよ」
優しく起こすと少年は起き上がる
「姉ちゃん朝から大変だな」
少年は薬草とりを手伝ってくれている
「君こそ!こんなところで朝から何をやってたんです?」
すると少年は大まじめな顔で
「修業ォ!!!!!」
と返してきた
それならと思ってボクは話し始めた
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