1 出会い

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「…う…」  硬く閉じられていた瞼が開く。 「…ここ、は…」  目の前では、小さな焚き火が燃えていた。  -ここはどこ?  少女が上半身を起こした途端、強い風が吹いた。 「きゃっ…!」  -そして。 「…目覚めたか」
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