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これから俺たち何すればいいだろう…
俺らは途方に暮れていた。
でもこのままだと何も始まらないので、とりあえず歩き出すことにした。
丸太郎は何気なくPPを見ている。
そして何だかビックリしたような表情をしている。
俺は嫌な予感がしたので聞いてみた。
真「どうしたの?」
丸「モンスターが俺らの近くにいる。
ランクDのモンスターだ!!」
俺がそれを聞いた瞬間、さっきまで気配もしなかったのに、いきなり前方からモンスターが飛んできた。
鳥の形をしていて、体長2メートルはありそうだな。
俺と丸太郎は立っていることしか出来なかった。
そしてモンスターは俺らの前に着地した。
?「俺の名は水鳥、お前ら弱そうだな!!
喰ってやるぜ!」
モンスターってしゃべんのか!?
そんなことより俺らの身が危ない。
でも俺は動けなかった。
完全にビビってる…
丸太郎は魔法を使おうとしていた!
丸太郎は小さい炎を水鳥に放った。
だけど水鳥が水を口から出して、簡単に消えた。
丸太郎は完全にビビってる。
格の違いが身に染みたからだ。
俺は戦う前からビビって、情けねぇな。
いきなり水鳥は丸太郎を襲おうとし出した。俺が行かないと丸太郎が殺られる?
俺のせいで丸太郎が死ぬのはヤダ!
体が勝手に動いた。
勿論水鳥に攻撃するためだ。
音速の種を使います。
いきなりスピードが上がった。
10メートルぐらいあった水鳥との距離は、1秒も経たない内に縮まっていく。
俺は剣で水鳥の腹部と思われる部分を斬った。
斬った傷口から血が吹き出る。
水鳥は倒れて苦しがっている。
俺は倒れている水鳥のすぐ横に立った。
そしてもう一度腹部を剣で刺した!!
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