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丸「お前名前は何て言うんだ?」
真「織田 真二だけど」
俺は警戒するような声で言った。
丸「織田?織田って確か……歴史上の人物じゃなかったけ?
でも子孫はいてもおかしくないしなぁ…」
何か独り言を言い出した。
真「俺は織田 信長の子孫ですけど!」
ちょっと自慢気に言ってやった。
丸「本当か!!俺、織田 信長好きでさぁ、是非握手して!」
俺は心の中で、こいつバカだなと思った。
俺はしょうがなく握手してやった。
そしたら丸太郎は飛び跳ねて喜んでいた。
真「何でお前はここに来たんだ?」
俺は丸太郎に聞いた。
丸「俺はいきなり家にゲームが届いて、殺すって脅されて、
強制的にこの世界に来させられたんだ。
そしたらお前がいたから…」
ほぼ俺といっしょだな。
じゃあこいつは信用出来るな。
真「じゃあこのゲームの目的とか知らないよな?」
丸「お前説明書見てないのかよ。」
ちょっと待てよ、説明書を見る余裕なんかなかったし。
丸太郎は見る余裕があったのか。
そんな事を考えていると、丸太郎が話し出した。
丸「知らないのか。なら教えてやろう。」
俺はムカついたが黙って頷いた。
丸「このゲームの目的はこのゲームを作った人が人間に復讐するためだ。」
俺はいくつか疑問に思った。
すべて丸太郎に聞いてみることにした。
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