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殺害経緯
認知症の母親(当時86歳)を殺害したとして、
2006年7月21日、承諾殺人などの罪に問われた長男の無職、片桐康晴被告(54)に判決が下された。
東尾龍一裁判官は
「結果は重大だが、被害者(母親)は決して恨みを抱いておらず、被告が幸せな人生を歩んでいけることを望んでいると推察される」
として懲役2年6月、執行猶予3年(求刑・懲役3年)を言い渡した。
異例とも言える執行猶予付きの判決。
片桐被告は、この判決をタオルで涙を拭いながら聴き
傍聴席からもすすり泣く声が聞こえ
法廷は、涙に包まれた。
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