好き

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「でも今日は、行く所決まってるから」 甘菜が考えるエッチな事はしませーん、と和泉は付け加えた。 私の顔はゆでダコみたいになってしまった。 「じ、じゃあ今日どこ行くの?」 手で顔を仰ぎながら治まるのを待った。 一瞬、和泉がにやけた。 和泉がにやける時は、変な事を考える時だけだ。 「………海・水・浴!!」
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