練習相手/仁亀竜

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仁『…俺ねー…才能がないんだよね…』 亀『…そのウジウジしたとことか…薄っぺらいとことか…大嫌いなの』 仁「………………………」 亀「仁?次、仁のセリフ…」 …ぎゅ… 急に強く抱きついてきた 亀「えっ、ちょっ…じ、ん…」 仁『…そばにいてよ……頼むよ…っ』 亀「じ…ん?」 仁「……………」 亀(あ、セリフか…俺演技だって忘れてた…) 亀「え、えと…」 仁「フフッ…練習おーわり。サンキュな、亀」 亀「あ、うん…」 仁は台本を持って、部屋を出て行ってしまった _
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