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仁「雪だるまの目、石じゃねーんだよ」
自慢気に雪だるまの目のところを指差した。
よく見てみると、
たしかに石ではない…
亀「?」
そこには
雪にほどよく埋まった
小さなピアス
亀「これ…」
仁「このピアス、亀に合うと思って」
仁はピアスを雪から取って、
俺の右手に優しく置いた
亀「じ…ん」
俺は握りしめた
仁はフフッと笑って、
仁「貸して?付けてあげる」
と耳に優しくキスをして、
銀色のピアスを付けた。
仁「…やっぱり似合うな」
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