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仁(なんか…こういうのすげえやだ…)
どうしていいか分かんなくて、
とにかく亀を守らなくちゃってことしか考えられなくて、
俺自身が本当はなにをしたいのか分かんなかった
仁「なー亀…」
亀「なに?」
仁「俺…もしかしたら、いつか変なこと言うかもしんないから…今のうちに殴って…?」
亀「…え…?」
亀はただただびっくりしている
俺はまっすぐ亀を見つめる
亀「…殴らないよ。」
仁「え?」
亀の表情は柔らかかった
亀「もしそうなったら…きっと俺は…そんな仁を許すと思うから」
仁「…か…め…」
亀「だから…仁がしたいことをして?俺は信じてっから」
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