1266人が本棚に入れています
本棚に追加
俺が亀に好きって言っていいのかな
そしたら亀はずっと苦しむんじゃないのかな
俺といる限りずっと…
亀「…仁…」
仁「……なに」
やばい。亀の顔見れない。
亀「あの、俺…」
仁「つーか、こんなとこで"仁"って呼ぶなよ。もっと警戒しろよ」
亀「え…」
仁「そういうとこが嫌なんだよ!!」
…あ、やばい
直感でそう感じて、
亀の顔を見た
…やっぱり
泣くじゃん。
亀「ごめ…ッ」
仁「俺出てくから」
思わず俺は控え室を出た。
でも、あのまま亀の話を聞いてたら
絶対に別れを告げられる気がした
仁「亀の口からそんなの聞きたくねーよ…」
_
最初のコメントを投稿しよう!