大人/仁亀

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急いで現場につくと、 男性の顔の上に白い布が覆い被さっていた まわりにいるのはメンバー。 だけど亀が…いない。 仁「おい…亀は…」 みんな俺から目線をそらす ああ、これが亀だ。 俺は顔が見れなくて、 体に力が入らなくて 仁「か…め…?」 涙と細い声しか出てこない もっと伝えればよかった 好きだよって何度も 仁「…亀…なんで…」 メンバーはみんな泣いている 仁「…好きだ…ってずっと言いたかったんだよ…でも、そしたら…お前泣くだろ…? …亀には…ずっと笑ってほしくて…だから…」 言葉が整理できない _
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