ある日のこと/亀雄(仁)

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「今日も取材かー」 赤西がいなくなってから、5人の活動にも慣れてきた 「…め、…かめ……亀!!」 「ん、あっああ?」 「なにボーっとしてんの、みんな行ったよ」 「…あ、わり」 亀は最近いつもボーっとしてる 仕事で疲れてんのかと思ったけど、 携帯見つめてボーっとしてるから…たぶん違う 「次は亀だよー」 聖が亀に声をかけると 何かブツブツ唱えている 「ん?」 よく耳をすませてみると… 「俺は赤西みたいにかっこいい…俺は赤西みたいにかっこいい……」 「は?」 _
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