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――楽屋にて―――
A「中丸。」
仁が中丸の弁当を指差した。
N「なに?」
A「その唐揚げくれ。」
割り箸で唐揚げを指す。
N「自分の食えよw」
A「オレのは上田に取られた。」
N「しょうがねえなー。」
中丸は渋々、唐揚げを割り箸で掴み仁に向けた。
N「ほれ。」
A「あーんッw」
仁は口を大きく開けて構える。
N「ほい。」
唐揚げを口に入れ、仁は頬張りながら立ち上がって
A「ほひほーははー(ごちそうさまー)」
と言って、和也の隣に。
K「……」
A「かーめ♪」
仁は唐揚げを飲み込んで、和也に声をかける。
だが、
K「……なに。」
A(もしかして不機嫌!?(汗))
明らかに不機嫌オーラが漂う和也。
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