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N「え、え、え!?;」
真っ暗の中、またオロオロするオレ。
U「ハッピーバースデートゥ~ユー♪♪ハッピーバースデートゥ~ユー♪ハッピーバースデートゥゆういち~♪」
ちょっとぎこちない歌声。
上田の姿がローソクの小さな灯りの中に見えた。
N「…上田…」
U「早く火消してっ!!」
バースデーケーキをテーブルに置いて、オレを急かす。
オレはフゥっと火を消す。
すると上田は部屋の電気を付けて、オレの隣にチョコンと座った。
U「ケーキ食べたい?」
N「う、うん。まあ…」
U「まだだめ。」
上田はなんとなく上目づかいで見つめてきてる。
U「…オレ…と…キスしてからなら…、いいよ…///」
N「え?」
上田は珍しく顔を赤くし、
U「うっさい、ばか!!勝手に食え!!///;」
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