キューピッドに感謝/仁亀竜雄

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K「聞いて、聞いて!!中丸ってばさー」 A「…俺、便所行ってくるわ。」 K「…え」 俺はその場から去った。 亀の視線は、背中で感じてた U「………………。」 ――――――――――――― ―――――――――― ―――― A「…はぁ~………」 だってよー。 亀めちゃくちゃかわいいのは分かってるし、 なんか最近色気も増してきたし、 3秒見つめあったら確実に襲う自信あるし、 つーか、それ犯罪だし、 だから、こうやって我慢してるわけで、 でも亀のこと気になるし、 つーか、亀のこと考えない瞬間なんてねーし。 A「…どうすりゃいいんだよ」 俺は1人煙草をふかした _
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