キューピッドに感謝/仁亀竜雄

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K「…なんで冷たくしたの?」 A「…亀がかわいいから。」 K「は?」 A「なんつーか、意味分かんないけど… …亀にはかっこいいとこしか見られたくないから…、これ以上デレデレしちゃうと………かっこ悪いじゃん…」 K「…仁…顔真っ赤…」 A「うっせえ」 K「俺ね?もっともっとデレデレしてほしいよ? そういう仁も見たいし…かっこ悪いだなんて思わないよ…」 A「…なんか今もかっこ悪くね?」 K「そんなことないよ」 亀はフフっと笑った A「…好き、です」 K「…俺も」 A「…許してくれる?」 K「やだ」 A「えぇっ」 すると、亀は俺を見つめて K「…キスしたら、許してあげる。」 A「…かしこまりました」 俺は思わず笑ってしまった。 なんか、よく分かんないけど。 ただ、亀が好きだなーなんて思ったからかな。 K・A「(…今回は上田に感謝かな)」 恋のキューピッド。 上田。 なんてな(笑) _
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