フォーリンラブ

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そんなある日俺はお得意さんの瀬波さんの家に米を配達した 『こんちは~藤波です。お米もってきました~』 いつもなら小柄なおばさんが愛想よくでてくるのだが… 『はーいちょっとまってね』と違う声が… 奥からでてきたのはオシャレなジャージを着た女性だった 『ご苦労様。今お母さんいないのよ。これ現金?』 『いえ、月末払いです』 『そうなの。じゃあ立て替えなくていいわね』と彼女は笑った そして俺に『これ食べなさい』とスナックパンをくれた 『あ、ありがとうございます』そういって瀬波さんの家を後にした いくつくらいだろうか?35…いや33くらいかな。童顔でも色気がある ふわふわのショートヘアーに水色のターバン すっぴんなのにいかしてる これはこれはひょっとして…
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