長女、風邪ひきました。

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――――――――――――  39.8かぁ……高すぎてわかんねぇ。  ひぃ……大丈夫かな? 蒼「ひぃー、入るよ?」  下の3人に学校行くように言ってから、俺は冷えピタとお粥と水と薬を持ってひぃの部屋までやって来た。  返事がないから構わず入ると、やっぱり辛そうな妹。 蒼「ひぃ、薬のもうな?おきろー」 緋「……ん…蒼くん?」 蒼「おう。大丈夫か?起きれる?」 緋「うん……ね、黄たちは…?」 蒼「だいじょーぶ、3人ともちゃんと学校行ったよ?緋姉よろしくねって言いながら」 緋「そう…よかった。  蒼くんも……大学、行って…?  私、大丈夫だから…」 蒼「ダーメ、俺今日はもともと授業なくて、夜にバイトあるだけだから。  気にすんなよ……はい、お粥食える?」  むうが作ってくれた、と言いながらお粥を差し出すと、少しだけなら…って食べ始めた。 蒼「食える分でいーからな?  ……一応、しはんのくすりならあるけど……病院、いく?」 緋「んーん、市販の薬でいい…」 蒼「そっか…分かった。  冷えピタ、はるぞー」 緋「はーい……蒼くん、ごめん…もう食欲ない…」 蒼「ん、大丈夫。  じゃあはい、これ、飲んで?」  薬を飲んで横になったひぃは、すぐにまた眠った。  顔は赤いし、汗もすごいし…  ……すごく、辛そうで。 「大丈夫か?ひぃ……」 、
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