すいーとたいむ

5/38
前へ
/39ページ
次へ
入学したとき私は本当に平凡以下の女だった かわいくもない、美人でもない・・・ 男の友達ばかりで女の友達はさとみくらい。 だから必死でかわいくなろうっって頑張った だけどそんな努力をしても彼は気づいてくれるはずはなかった クラス違うし、接点ないし・・・ だから途中で諦めてしまった ピピピピピピピピピ・・・ 目覚まし時計の音が鳴る 「う・・るさい・・・・」 手探りで目覚まし時計を止めた そして寝る 「・・・あ」 布団を投げ飛ばして起き上がった 急いで制服に着替えて朝ごはんを食べた あら、蜜柑今日は早いね」 お母さんがいう そう?普通だよっ!いってきまーす」 「いってらっしゃい!いつもはぜんぜんおきないのに・・・」 走って学校に行った そして屋上に着いた 「寒っ・・・」 「やっほー!ハニー♪」 「あ、海斗君!おはよー」 「早おきだねー」 「海斗君こそ!」 「あれ・・・鼻赤いよ?」 「あ・・なんか私寒いと鼻が赤くなるみたいなんだよね」 「寒い?」 「ううん、平気だよ」 「教室戻ろうか」 「何で?」 「風邪引いちゃうじゃん?」 「うん・・・」 「じゃあE組いくよ」 「マジ?!」 そしてE組で話すことになった 「ハニーの席どこ?」 「ちょっ!人いるからっ!!」 「気にしなーい気にしなーい♪」 え・・・話が違うよ・・・ 「あった、ここでしょ!」 「うん。」 私は自分の席に座った 海斗君は私の席の前の席に座った 「あー嫌だなあ」 「何が?」 「実はね、俺今日も呼び出しくらってんだよ」 「さすがだね、モテモテじゃんw」 「あはは、そうかー?」 ガラガラガラ さとみが入ってきた 「さとみおはよー!」 「はよー、ハニー♪って犬井君?!」 「どーもー^^」 「そこまで仲良しだったんだ・・・」 ガラガラガラ 次に武とのぶと金田が入ってきた 「蜂本と羽野だ、よーっス」 「おはよー」 「って犬井いるじゃん」 「こんちわー」 「犬井ってさあ、蜂本とダチなんでしょ?」 「うん、そうだね」
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加