旅の再開

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『そー…ふーん』 とカザミは自らの胸を自慢するんばかりに胸を前に出す。 『乳垂れ野郎!!お、大けりゃいいってもんじゃねえぞ』 とその言葉でややキレてしまった様子のカザミ 『乳垂れ…乳垂れ!!』 『待て!!!!てめえの術はさっき喰らってよく知ってる!?止めろ!!』 とそんなやり取りをしていた。 その頃、マテラは森の中にいた。 『おい、そろそろ出てきたらどうだ??バレバレなんだよ』 その言葉で上から二人の忍が降ってきた。 と同時に手裏剣を投げてきた。 マテラは直ぐ様、それに気付き クナイを取り出し手裏剣を防ぐ。 『追い忍か……数が少ないのにご苦労な事だな』 背中を向けている状態のマテラ。 追い忍はマテラの背中を見ている。 『月夜マテラ…いや、月闇マテラ』 『お前を里壊滅未遂の容疑で里へ連行する。』 追い忍二人は印を結んでいる。 マテラはそのまま動かない。 『暗殺はしないんだな』 『お前の身体は不思議な事柄が多い』 『殺さぬように命令を受けている』 追い忍二人は印を結び終えた。 『そうか…残念だ』 とマテラの身体は水になり、爆発した。 『しまった!?水分身!?』 『分身爆破か!?どこいった!?』 追い忍達はきょろきょろ見渡すが確認できない。
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