27人が本棚に入れています
本棚に追加
『そー…ふーん』
とカザミは自らの胸を自慢するんばかりに胸を前に出す。
『乳垂れ野郎!!お、大けりゃいいってもんじゃねえぞ』
とその言葉でややキレてしまった様子のカザミ
『乳垂れ…乳垂れ!!』
『待て!!!!てめえの術はさっき喰らってよく知ってる!?止めろ!!』
とそんなやり取りをしていた。
その頃、マテラは森の中にいた。
『おい、そろそろ出てきたらどうだ??バレバレなんだよ』
その言葉で上から二人の忍が降ってきた。
と同時に手裏剣を投げてきた。
マテラは直ぐ様、それに気付き
クナイを取り出し手裏剣を防ぐ。
『追い忍か……数が少ないのにご苦労な事だな』
背中を向けている状態のマテラ。
追い忍はマテラの背中を見ている。
『月夜マテラ…いや、月闇マテラ』
『お前を里壊滅未遂の容疑で里へ連行する。』
追い忍二人は印を結んでいる。
マテラはそのまま動かない。
『暗殺はしないんだな』
『お前の身体は不思議な事柄が多い』
『殺さぬように命令を受けている』
追い忍二人は印を結び終えた。
『そうか…残念だ』
とマテラの身体は水になり、爆発した。
『しまった!?水分身!?』
『分身爆破か!?どこいった!?』
追い忍達はきょろきょろ見渡すが確認できない。
最初のコメントを投稿しよう!