ついにカントー本土に…

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警察1「ご苦労様です。」 警察官はシバの腕に手錠をかけ、足も縛った。 コマチ「足も縛るんですか!」 警察官1「はい。こいつはシバといって、武道をやっていました。いつ、キックがくるかわかりませんからね。」 シバはまるで病人のように抱えられてパトカーに乗せられた。 そして、パトカーは出発した。 コマチ「やっ…やったわ!私が四天王に勝った!ツバサの思いを少しは果たせたわよ。でも、ツバサは帰って来ないのよね…。ツバサ…。ツバサ~。」 コマチは泣きながら、ピジョットに飛び乗り、ハナダ方面に向かった。 一方 コダマは… グレンに異常はなかったので、セキチクに向かっていた。 コダマ「なっ…なんだあれは!」 コダマが見たものとは…セキチクシティ全体が凍らされていた。 コダマ「あっ…あれは…氷使いのババァだ。」 セキチク カンナ「氷が自然にとけ始めたと同時に建物は壊れてゆく…。楽しいわね。さぁ、グレン島に向かいましょうか。」 コダマ「そうはさせねぇ。リザードン(レベル65)。熱風だ。」 リザードンの熱風で凍らされていた街が少しずつとけ始めた。 カンナ「あいつは…ポケモンリーグ準優勝であのくそジジイの孫!」 コダマ「あん💢聞こえてんだよ。おじいちゃんをくそジジイと言ったな。」 カンナ「言ったわよ。やっちまいなさいヤドラン。サイコキネシス。」 コダマ「グッ。グワワァッ。」 コダマたちはサイコキネシスに操られた。 カンナ「そのまま海に投げ飛ばしなさい。」 ヤドランはサイコキネシスをとき、コダマたちを海へ放り捨てた。 コダマ「くっ。戻れ。リザードン。行け。ゴルダック(レベル64)。」 ゴルダックが海へ着地し、コダマを上に乗せた。 カンナ「くっ。ゴルダックがいたわね…。ラプラス(レベル65)。パルシェン(レベル62)。ジュゴン(レベル63。ルージュラ(レベル63)。あんたたちで海を氷で張り巡らしなさい。冷凍ビーム。」 4体の氷ポケモンが冷凍ビームを放ったせいで海面がなくなり、ゴルダックは泳げなくなった。 コダマ「ぐっ。滑る!痛っ!」 コダマは滑って転んだ! コダマ「イテテテ。戻れ。ゴルダック。」 カンナ「あんたは私が片付けてあげるわよ。ラプラス。ルージュラ。ふぶき。」 コダマ「行け。リザードン。くっ。ぬぉー。」 ふぶきがコダマの行動を制限していた。
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