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次の日
オーキド博士は先にマサラタウンに帰ったが、5人はまだヤマブキにいた。
コマチ「この後、どうする?」
ツバサ「グレンに飛ぶとするか。」
コダマ「ツバサ。もうちょっとポケモンを鍛えた方がいいぜ。」
カスミ「そうね。グレンジムはカツラというのがジムリーダーをやっているけど、かなり強いわよ。」
ヒカリ(鍛える!)「コダマ、ツバサ、コマチ、カスミ。ヤマブキに鍛えるにいいところがあるんだけど…」
コマチ「どこにある?」
ヒカリ「ついてきて。」
5人は何かの道場に連れて来られた。
ツバサ「道場って…俺たちが武道するのか?」
ヒカリ「それもやらされるかもしれないけど、この道場は格闘道場と言って、ポケモントレーナー大歓迎でポケモンバトルをしてくれるのよ。」
コダマ「格闘道場ってことは…格闘タイプだな。」
ツバサ「クロバットもフーディンもいるし、入ってみるか。」
5人は格闘道場に入った。
ヒカリ「失礼するわよ。」
コダマ「おいおい💦そんな軽くていいのか?」
ヒカリ「大丈夫よ。」
そのとき、中から1人の親父とその弟子が出てきた。
親父「オッス!ヒカリか!久しぶりだな。」
ヒカリ「そうね。父さん。」
4人「父さん!?」
親父「その人たちはヒカリの連れか?」
ヒカリ「連れと言うより友達たちよ。紹介するわ。」
ツバサ「ツバサです。」
コダマ「コダマです。」
コマチ「コマチです。」
カスミ「カスミです。」
親父「俺はヒカリの父でこの道場の師範のコウゾウだ。そして、こいつらが弟子たちだ。」
弟子全員「オッス。ヒカリさん。」
ヒカリ「久しぶりね。」
コウゾウ「ところで、昨日のコンテストと3日前のニュース聞いたぞ。ヒカリは、グランドフェスティバルの出場権を得たうえにロケット団を滅ぼしたんだな。」
ヒカリ「いいえ。私はロケット団を滅ぼした張本人じゃないわ。こちらにいらっしゃるツバサ、コマチ、コダマがロケット団を滅ぼしたのよ。」
コウゾウ「そうなのか!君たちだったか!ありがとな。ヤマブキを救ってくれて。」
ツバサ「大丈夫ですよ。」
コウゾウ「ところで、どうして来たのじゃ?」
コダマ「ここでポケモンバトルをやってくれると聞いたのですが…。」
コウゾウ「やっとるぞ。マルチバトルを。」
ツバサ「マルチバトルか~。」
コダマ「ツバサ。組むか?」
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