ついにカントー本土に…

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コダマ「くっ。リザードン。熱風だ。」 リザードンはなんとか熱風を発射でき、ふぶきをうち破った。 カンナ「ジュゴン。アクアジェット。」 コダマ「速い!」 アクアジェットがリザードンに直撃した。 効果は抜群だ。 カンナ「ヤドラン。サイコキネシス。」 コダマ「リザードン!くっ。行け。レアコイル(レベル62)。ナッシー(レベル64)。ナッシーはギガドレイン。レアコイルは10万ボルトだ。」 カンナ「させないわよ。ルージュラはサイコキネシス。ラプラスはナッシーの足元に冷凍ビーム。」 10万ボルトはサイコキネシスに操られ、リザードンに直撃するようにされた。 そして、ラプラスに冷凍ビームでさらに足元を滑りやすくされたナッシーは滑って転んだ。 コダマ「リザードン!ナッシー!」 ナッシーは重いため、自分の力でたてない。 だから、コダマは起こしにいった。 カンナ「決めるわよ。ラプラスはリザードンにしおみず。ルージュラはレアコイルに悪魔のキッス。」 コダマ「リザードン!レアコイル!よけろ。」 リザードンはまだ操られていたため、自由に動けず、しおみずが直撃した。 コダマ「リザードン!」 リザードンは戦闘不能になった。 そして、レアコイルにも悪魔のキッスが…。 コダマ「レアコイル!」 レアコイルは眠ってしまった。 コダマはまだナッシーを起こしていた。 カンナ「ラストよ。ラプラス。ルージュラ。ジュゴン。パルシェン。ふぶきよ。」 コダマ「グワーー。」 コダマとナッシーにふぶきが直撃した。 コダマ「イッテー。」 コダマは氷の床に勢いよく体をぶつけてしまい、体はボロボロに傷ついた。 そして、思うように動けなくなっていた。 カンナ「じゃあ、また氷づけに行くわ。じゃあね~。」 カンナは余裕綽々でコダマにそう言った。 コダマ「まっ、待て。そこまでして、人間を追い出したいのか?」 カンナ「そうよ。もう私たちにかないそうな人はいなくなった。人間を追い出して私たちの将、ワタルが素晴らしい世界をつくる。たとえ、その世界に戻ってこれたとしても、人間はポケモンに操られるのよ。オッホッホ。」 カンナはそう言うと、氷上をラプラスにのって、駆け抜けていった。 コダマ「くっ。やはり、俺たちじゃ無理なのか。」 コダマはしばらく動けないまま、時間が過ぎていった。
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