旅立ち

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ツバサの母「今日は旅に出るというのに、ツバサはまだ寝てるわ。ケーシィ。目覚めるパワーで起こしてちょうだい。」 ケーシィ「シィー。」 ケーシィの目覚めるパワーが炸裂した。 ツバサ「いてて。なんだ、ケーシィか。お早う。」 母「やっと起きたのね。早く朝食とかすまして、オーキド博士の研究所へ行きなさい。初心者用ポケモンもらうんでしょ。」 ツバサ「いけねー。大変だ。」 急いで朝の支度をすましたツバサは、オーキド博士の研究所に向かった。 その途中に幼なじみのコマチに出会った。 ツバサ「やぁ、コマチ。」 コマチ「おはよう。ツバサ。いよいよだね。」 ツバサ「そうだな。」 2人は研究所に入っていった。 ツバサ「オーキド博士。お早うございます。」 コマチ「お早うございます。」 オーキド「よく来たな。2人とも。コダマはもう来てるぞ。」 コダマ「よぉ、2人とも」 オーキド「君たちは、今日から旅に出るということだが、旅にも2種類あるぞ。」 ツバサ「2種類?」 オーキド「そうじゃ。8つのジムを回って、ポケモンリーグセキエイ大会に出て、ポケモンマスターになるか、コンテスト会場を回って、5つのリボンを集めて、セキエイで行われるグランドフェスティバルに出るか。」 コダマ「やっぱりジムでしょ。」 コマチ「コンテストとは、何ですか?」 オーキド「ジムのある町にコンテスト会場があってな。コンテストとは、ポケモンの技の華麗さや美しさなどを決めるのじゃ。一次審査と二次審査があって、一次審査は技の美しさをアピール。二次審査は、コンテストバトルといって、美しさを競いながらもバトルで勝つのじゃ。制限時間は5分じゃ。」 コマチ「私、それに挑戦するわ。」 ツバサ「俺、両方やってみようかな。OKですか博士?」 オーキド「構わないよ。」 ツバサ「よっしゃ。」 オーキド「ジムを回るなら、トキワシティにあるが、今ジムリーダー留守でな。ニビシティに向かうと良い。コンテストはトキワから参加できるぞ。後、モンスターボール5個とポケモン図鑑を渡す。」 ツバサ「ポケモン図鑑?」 オーキド「旅に役立つぞ。ポケモンを捕まえたり、ポケモンが現れたりしたら、開くと良い。」 3人「わかりました。」 オーキド「あっ、大事なことを忘れてた。ここに、フシギタネ、ヒトカゲ、ゼニガメと3匹ポケモンがいる。好きなものを選ぶが良い。」
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