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もともとは爬虫類の一種(恐らく大型の有鱗目)を遺伝子操作して造り出された実験用の生物だったが、逃げ出し、後に事故で溢れだしたクレイウィルスε型の変異体の影響を受けて巨大、狂暴化したもの。
外見は大蛇そのものだが、体のあちこちの部位に遺伝子操作の名残が見られ、厳密には爬虫類と両棲類の特性を合わせ持った生物と言えそうである。
性質はクレイウィルス感染体の他例に洩れず、狂暴で攻撃的。
アークレイ施設の洋館を根城にしており、事故後に残っていた何人かの研究員が犠牲になったらしい。
40フィート(約12メートル)近い巨体を持ち、人間もひと飲みにできる。
サイズの割には動きも素早く、実用化されれば強力なB.O.W.になったと思われる。
ちなみにヨーン(あくび)とは、研究者たちがつけたあだ名であり、大きく開いた口がまるであくびをしているように見えるところに由来する。
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