プロローグ

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しかし。 「冗談じゃないわよ。あんたみたいなブサイク男はお断りよっ」 「え……?」 残念なことに千尋は顔がとてもブサイクで、 学校一キモいと言われていました。 そんなこんなで、 あっさり失恋してしまった千尋。 ブサイクと言われた彼は目にたくさんの涙を溜め、 怒った声でこう言い放ちました。 「お前なんか、呪ってやる……」 「ばっかじゃない? 呪いなんてあるわけないじゃない」
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