家族

2/7
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ
私は自他共に認める、小さい頃から変わった子だった。 人間の性格の構造は、環境が関連するとゆうのなら、私はすんなり頷く素直な子なのだ。 分析されても全ての真実はわかるこっちゃないし、面倒臭いのが本音。 そう… 誰も自分の事はわかるわけないし、逆に異常としか思われないから、恥と思って生きてきた。 生まれてからずっーと… 私には親がいない。 人生歩んでいたら、一人、また一人といなくなって行ったのだ。 母親がいたのは私が高校までだった。 嫁に来た事自体が大失敗の上に、私まで生んでいなくなって行った。 私の家にはおじいちゃん、おばあちゃんがいた。 それだけではないのだ… 父親の兄弟、叔父も叔母もいた。
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!