甘い甘い誕生日

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「んじゃ、礼でもしとくか」 「お礼?」 すると楓に近付き、触れるだけの口付けをした それに楓は顔を真っ赤に染める 「な、なにして//」 「んな可愛い顔してっと、銀さん食べちゃうよ?」 「…食べるって何をよ」 「そりゃあ、目の前に居る可愛い人を?」 「この変態っ!」 「じゃあ俺と付き合えよ。そうすりゃあ、手は出さねぇから」 「付き合えって…それ告白でもしてんの?」 そう言いながら、恥ずかしそうに楓は視線を逸らす 銀時はその問いに、頭をかいた 「まぁ…そうなるわな」 「…本気で告白してる?」 「してるよ、うるせーな!//」 「うるさいとはなによ!そっちが変な告白するからでしょ!?」 「変な告白っつーな!こっちだって、いい歳こいて恥ずかしいんだよ!!」 「…ごめん」 「んだよ、いきなり落ち込むなよ。びっくりすんだろ」 言い終えると銀時は、楓を優しく抱きしめた
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