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3日後、アタシは中学三年生の春休みを満喫しようと考えた。
それで電車に乗って隣町に行くために用意している。
美沙「一人で行くのも虚しいけど行こうか。」
鍵を掛けて家を後にした。
駅に行くために歩いていると突然視界が歪んだ。
目眩のような目が回る感じではなく、空間が歪んだような感じかな。
が、それは一瞬の事で特に気にしなかった。
美沙「最近寝不足だからかなぁ。」
独り言を言っている内に駅まで着き、切符を買って電車に乗った。
美沙「一人旅もいいものね。」
いつの間にか景色を見ながら色々と考えていた。
これからもずっとスパイとして過ごしていくのか――。
一生表社会に出ることなく終わってしまうのか――。
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