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アタシだってずっと続けていくつもりはない。
だけど一旦裏社会に入ったら表にはなかなか出れない。
駅員「"まもなく☆×駅で~す。"」
電車を降りて駅を出て、ショッピングモールに行く道を歩いていく。
人があまり居ない所に来るとまた突然視界が歪んだ。
美沙「……まただ。目眩とかじゃなさそうだけど。しかも今回は一瞬じゃあない。」
少し休む為に傍にある電柱に体を預けた。
美沙「―……まだ治まらない。家に帰ろうかしら。」
体を支えていた電柱から離れ、駅まで戻ろうとした時。
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