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でもこれは同時に帰る場所が無くなると言うこと。
リアナ「…初めてよ、こんな事言う子。分かったわ。"―――――……"。」
女の人は何か呪文のような言葉を言っている。
リアナ「終わったわ。これであなたの存在はこの世界から消えたわよ…。」
美沙「悲しそうに言わないで下さいよ。それよりアタシ早く行きたいなぁ♪」
リアナ「分かった分かった(笑)行こうか。私の手を握って。」
そう言われてアタシは女の人の手を握った。
リアナ「"女の人"じゃなくて"リアナ"よ。名前がちゃんとあるんだからっ。」
美沙「分かりました、リアナさん。」
リアナ「分かったらオッケー♪レッツゴー。」
リアナさんがそう言った途端、アタシ達は宙に浮いていた。
美沙「えぇっ!ちょっ、リアナさんっ!」
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