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魔法と言われ、楽しみにしていたのが一気に冷めていった。
ﾘｱﾅ「まぁそう言わず。そんな事誰でも最初から出来るものではないわ。私の魔力を流してみるからそれと同じようなものを見つけて。」
そう言うと、手を握られ何か清々しい力が手から流れてきた。
これが魔力なのかぁー、同じのあるかな？
20分後――…。
ようやくアタシの中に魔力というものがあるのを確認した。
美沙「リアナさん。なんとなくですがつかめました。」
ﾘｱﾅ「おっ、早いじゃん。もう一回探せる？」
再び意識を集中させてみた。
今度は時間もそんなにかからずに簡単に掴めた。
ﾘｱﾅ「すごいすごい。普通なら1時間くらいかかるのに。」
1時間も…。耐えれた人尊敬するよ。
ﾘｱﾅ「じゃあ魔法の練習をしましょう。」
やっと魔法使えるのかぁ。長かったなぁ。
ﾘｱﾅ「魔法の方が疲れるわよ。」
…絶望的。
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