魔法世界"ウィルサレム"

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よし!頑張れアタシ!! 美沙「"我が魔力によって光輝け!'ライト'"!」 手のひらを見ると、小さい光輝く塊があった。 びっくりした……。アタシでも魔法が使えるんだ。 が、しゅうう――と音を立てて消えてしまった。 美沙「失敗しちゃった…(泣)」 リアナ「だっ大丈夫よっ。最初はそんなものよ。むしろ凄いわよ!」 美沙「そうなんですか?良かったぁ。」 ほっとして心から笑えた瞬間だった。 リアナ「(かっ可愛いっ!)そ、そうよ。とりあえず今日は終わりましょ。慣れないあなたが何回も魔法を使ったら倒れちゃうから。」 美沙「分かりました…。あっ、そうだ魔法の勉強をしたいんですが。」 リアナ「そうね…。学園の図書館にいったらいっぱい本があるわよ。魔法の詠唱とかも載ってるし。」 美沙「ありがとうございます。使わせてもらいます。」 リアナ「もうっ、敬語じゃなくていいのに~っ。」
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