リーシャ学園へ

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代わりに机には地図があった。 否、どうみても学校で使う地図帳があった。 中を見てみると詳しすぎるほど敷地内の地図が載ってある。 絶対紙の無駄遣いだって! 地図見るのが嫌いなアタシは後からでいいやと思い、端によけた。 っと、まずは本を探さなきゃなー。 30分後――…。 美沙「よし!これくらいでいっか。問題はどうやってカウンターまで運ぶことかぁ。」 周りからは奇妙な目で見られてる。 当たり前だよ、だって両手に百科事典並みの本を5冊ずつ、頭に3冊載せてるんだし。 美沙「疲れた~。」 フラフラしながらやっとの思いでカウンターに着いて、借りてからまた同じように持った。 美沙「よし、部屋に行こっか。」 指輪に魔力を込めて部屋へと転移した。
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