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パンッ!!パンッ!!
銃弾が少女の足元に数発放たれた。
男達「これでも渡さないというのか…。ならここでお前を抹殺する。」
少女「殺してみなさいよ。殺せるものならね。」
そういうと少女はそこら辺にあった箱を男達に投げつけた。
銃声が何発も鳴る。
その隙に少女は窓のそばへと駆けた。
少女「3階か…。まぁ上手に着地すれば大丈夫かな。」
そう言った途端、少女は3階から地面へと飛び降りた。
男達「何っ!飛び降りただと。」
男達が飛び降りた窓から下を確認すると、見事に着地し闇夜へと走って行った少女の姿があった。
少女「アタシの勝ちね。さようなら。」
少女は廃虚ビルを背に言い残して走り去っていった。
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