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俺には親友がいる。
長年の片思いの相手で親友。そんな、水戸川朋哉を俺は心配しっぱなしだった。はっきり言って、朋哉は天然で無意識で誘ってる事がある。
何度も俺は理性を失いかけていた。いつ変な男に襲われてもおかしくない。だから、俺と朋哉はずっと一緒だった。
「朋哉ー!」
俺と朋哉は毎日、屋上で一緒にお昼を食べている。もちろん、朋哉の手作り弁当……と言いたい所だが、朋哉は超が付くほど料理が下手なので、俺が弁当を作っている。朋哉が俺の弁当を食べて、美味しいと言うことが、俺の一番の楽しみなのだ。
「おそいぞ、史朗」
むっすりする顔も可愛いいから不思議だ。
そして、俺はある事に気がついた。この位置だと朋哉のちく…ピンクのものがワイシャツの隙間から見えるのだ。
「どうした史朗。」
「っ…!何でもない!」
暑いからって開けすぎだ。何か理由をつけて、しめなければ。
しかし一度、意識をしてしまうと目線がそこに行ってしまって仕方なかった。
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