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第2章 迫る脅威
郁紗『ここは…どこだ…?』
俺は気がつくと、周りは真っ白だった。
周りは静かで、誰もいない。まるで、ここには俺しかいないように…。
?『あなたは…力が欲しいですか?』
声…?
気がつくと、目の前から羽の生えた少女が現れた。
天使?いや、黒い羽だから死神か?
少女『力が…欲しいですか…?』
郁紗『…力…?』
少女『どんな力でもいいです。あなたが望む力なら…』
俺が望む力…?
少女『また…現れます』
郁紗『待て、お前は一体…?』
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