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郁紗「ハッ…❗」
気がつくと、俺は図書室にいた。
そういや、俺は授業サボってここで寝ていたんだった。そのせいか、昼休みまで寝てしまった。
郁紗「それにしても、また同じ夢…」
実は言うと、俺はさっきと同じ夢を最近見るようになってしまった。
あの夢は一体?あの少女は何者なんだ…?
華心「もう起きたのか?」
俺の隣には、購買で買ったパンを食べながら本を読んでいる華心がいた。
というか、こいつは図書室が飲食禁止だと知っているのか?
華心「いやぁ~、平和だね~」
郁紗「そうだな。オッ、コロッケパン」
華心「って、何勝手に漁ってんだよ⁉💦」
郁紗「いいだろ、少しは?」
華心「てめぇ、ここは飲食禁止なんだぞ❗図書室のマナーを守れ❗」
郁紗「お前も人のこと言えないだろっ‼」
鈴菜「そこ❗静かに…って、あなた達っ‼」
最悪なヤツもいた💦
鈴菜「あなた達、ここは飲食禁止よ‼」
華心「だから、俺は注意しようと…」
郁紗「俺はまだ食べてないから飲食とは言わないだろ?というか、飲食について注意しようとしているヤツが飲食してどうする?」
華心「お、俺が飲食⁉証拠は⁉💦」
お前が今隠したモノだ。
鈴菜「例えそうでも、図書室での飲食はやめなさい❗」
華心「イエッサ、鬼軍曹‼」
鈴菜「わかればよろ…って、誰が『鬼軍曹』ですってぇぇぇぇ‼💢」
華心「ギャァァァァァッ‼💦」
静かな図書室は、華心の叫びによって響いたのだった…。
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