43人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は辺りを見渡すと、学校の上空に人影が見えた。
郁紗「あそこにいたか」
華心「おーい‼」
全然聞こえてない。
華心「なら、あいつと一緒にいるあの妖精の魔法の粉で、俺達も空を…」
郁紗「妖精といっても、あいつと一緒にいるんじゃ無理だろ?」
華心「…そっか…」
郁紗「だが、妖精を呼ぶ魔法の呪文を教えよう」
華心「マジ⁉教えてくれ✨」
俺は笑顔で教えた。
郁紗「これはお前にしかできない上級の呪文なんだ。大声で言え」
華心「OK👍
妖精ぃぃぃっ、パンツ丸見えぇぇぇぇっ‼」
その時、周りは静かになった。
華心「って、おいぃぃぃぃっ💦」
ティンカー「この変態っ‼💢」
華心「グハァァァァッ💦」
俺が教えた呪文、それは…上空から飛んできた『ティンカー・ベル』で華心に強烈な一撃をお見舞いするという最強の呪文…。
というか、言う前に気づけよ💧
郁紗「悪いんだが、俺に魔法の粉を…」
ティンカー「『ピーター』に会いたいのね?わかったわ」
華心「おいぃぃっ、俺は忘れられたのか⁉💦」
そして、俺達はティンカーの魔法の粉によって空を飛べるようになった。
郁紗「おい、ピーター」
ピーター「やぁ、君達✋あれ、そのケガは…?」
華心「禁断の呪文を…唱えて…💧」
確かに禁断の呪文だ、お前にとって…。
最初のコメントを投稿しよう!