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「カテゴリー文学!?」
とある町のとある家。
夏姫の部屋から叫び声が響いた。
「うん、そうなの! カテゴリーを文学にしたんだって!」
突然の白姫からの発表に夏姫は口をあけて唖然としていた。
それもそのはず。
この作品と文学には天と地ほどの差があるのだ。
「ちょっと、姫、ついにくるった!?
カテゴリーギャグ・お笑いの方がいいんじゃない!?」
もっともな事を言いながら白姫に掴み掛かる。
「わ、私に言われてもわかんないよぅ!?」
じたばた抵抗し、もみ合うこと5分。
「……お正月だったわね」
「……うん」
やっと落ち着いたようだ。
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