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暫く歩くと、いつも
通っている交差点が
見えてきた。
「あそこを通り過ぎると
学校だな…
やっぱりサボろ。」
道をかえて、家へ戻ろうと
した時、ガキが道路の近くを
歩いてるのを見かけた。
「小学生、か」
暫く見てると、反対側にいる
ガキがそのガキに手を振っている。
ガキは手を振り返した。
そして、道路を渡ろうと
している。
「what?!
あのガキアホか!?
近くに歩道橋があんだろ!!」
俺の声は届いていない。
「shit!
crazyなガキだぜ」
鞄を投げ捨てガキを止めに行ったが間に合わず、ガキは道路を横断し始めた。
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