ロックマンX

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「お前に俺は越えられない。」 シグマーのそのセリフに、俺は、何も言えなかった。 違う!俺は、ラップが唄いたいんじゃない!俺が本当にやりたいのは…! 「お前の歌に惚れた!やらないか?」 ハッテン場でのゼロとの出会いが、俺を変えた。そうだ、俺はもっと、魂の叫びを聞いて欲しい! 「ポリープがある。声が出なくなったら、俺はもう、何も出来ない。俺は、やはり、歌手には向いてなかったんだ。」 「バカヤロウ!俺は信じてるぜ、エックス!俺たちなら、世界を変えられる!お前の歌が、世界には必要なんだ!諦めんな!」 「俺は、シグマとは違うんだ!聞け!俺の魂の叫び!」 今、二人の少年が、ロックに目覚める…。 「ロックマンX」
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