いぬまるだし!

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「逮捕だ!」 外に出れば警察が居る。 「ち、ここにもいたか!」 彼はどこまでも、逃げる!逃げる!逃げる! 彼が人と違うところ、それは…。 丸出し…。 しかし、これには、深い訳があった…。 ズボンをはいても、ウエポンが突き抜けてしまう…。 「俺のウエポンに耐えうる、丈夫なズボンを探すまでは…。」 彼は、丸出しで居なければいけないという、運命と戦っていた…。 「俺は、自分の運命を呪うよ…。」 「お前のために、ズボンを作ってやろう。しかし、そのためには、多くな危険が伴うぞ?」 「構わない!丸出しでなくなるなら、俺は何だってする!」 見えた一筋の光! 「あとは、頼んだ…。」 親愛なる友の死。 「ふとしーー!」 「俺は、もう…ヤるしかない!」 イヌマルは、自らのウエポンをふるう覚悟をした! 果たして、いぬまるはズボンを履くことは出来るのか? 「いぬまるだし!」
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