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「何で・・・?」
本当に何故かがわからない。
だってあたしあんまり男と話さないし。
この子とも話したことあるの指で数えるくらいだし。
しかもあたし背、高いもん。
何がいいのか分からない。
「んー?だって水口さん可愛いし!ぶりっことかしないし。前から気になってたんだよね。ずーっと水口さんのこと見てるからある程度のことは把握してるよ。」
彼はあたしに両手でピースをして得意気にあたしに笑った。
ドキッ。
やばい。
可愛い。
背低いし可愛い。
笑顔も可愛い。
って、ちょっとまて。
「ずっと見てた・・・?」
「うん、ずーっと!♪」
ははははは。
語尾に音符つけられても。
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