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「で、付き合ってくれる?」
笹川くんはあたしを上目遣いで見上げてきた。
そんな目で見るな。
「あたし、あんまり笹川くんのこと知らないし・・・。あやふやな気持ちで付き合えない。だからごめんね?」
これはあたしの本当の気持ち。
あやふやな気持ちで付き合ったら、彼を傷つけてしまうと思う。
あたしは恐る恐る彼を見てみた。
「そっかぁ。まぁ、でも絶対おれに惚れさせるから。」
彼はそう言い・・・
チュッ
あたしの頬に軽いキスをした。
「??!!」
「驚いちゃって可愛い。」
笹川くんはそういいペロッと自分の口を舐めた。
これからさき、あたしの学校生活はどうなるのでしょうか....?
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