天地無用の理

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黄巾党の親玉みたいなやつか 黄頭「素直に言うことを聞けば良いものをこの人数を相手に二人だけでなにが出来る」 刃「お前ら雑魚に負けるわけない、それに春蘭には指一つ触れさせない」 春蘭「…………///」 一瞬ビクッとするがまた相手を睨む 黄頭「言わせて置けば野郎共殺っちまえ」 黄「おおーー」 刃の回りにいた。 賊どもは一斉に槍や剣をとり刃達に襲い掛かる 春蘭「来るぞ!!」 刃「動けるか?」 春蘭「当たり前だ、私を誰だと思っている?」 刃「そうだな背中は預けたぞ!」 春蘭「任せろ、賊ども我大剣の血錆びになりたければ掛かってこい!!」 春蘭は辺りに殺気を放ち賊たちは怯むが一人バカが斬りかかったが 春蘭「てゃっ」 左が使えないので右だけで振るう賊は見事真っ二つになった。 春蘭「こう成りたいものは掛かってこい!!」 更に殺気を放つ賊達は理性が失われたらしく 黄「うわーー」 10人ぐらい目に生気がなく突っ込んでいった 春蘭「くっ!おりゃ」 それを受けきりそのまま弾き斬った だが左腕、左足が使えない今思うように動けず次第に攻撃をもらい始めた 黄「おりゃ」 また一人斬りかかり 春蘭「くっ!」 なんとか防ぎ攻撃を使用としたが 黄「隙あり」 後から別のが斬りかかってきた 春蘭「しまった!」 いつもの春蘭ならかわすか防げただろう だが疲労と痛みによりいつものキレがなく 春蘭「グハッ!」 なんとかかわそうとするが左の脇腹にかする その敵を斬るが前から敵が 黄「おりゃ」 春蘭「なめるな!」 頬をかするがなんとか倒し脇に刺さる剣を抜き回りにいた敵に投げる 黄「グワッ」 頭に命中 春蘭「くそっ」 春蘭は服の一部を破り自由に言うことを聞かない左手を剣の柄に巻きつける
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