天地無用の理

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春蘭の目の前に立ち止まる刃 春蘭「お前は…………刃じゃないな」 刃は顔を真っ赤な血で被い目は真っ黒になっていた 刃「………………」 黙る刃 春蘭「名を名乗れそして刃を帰せ」 刃「俺の名はレオン、こいつと俺は一心同体それは出来ん」 春蘭「そんなの知らんとっとと離れろさもないと斬る」 刃「俺を斬ればこいつは死ぬそれでもいいなら殺れ」 春蘭「くっ!」 刃「お前の血は何色だ?」 グサッ 刃いやレオンの剣は春蘭の腹を貫通していた 春蘭「ぐわっー」 なんとか立ち止まり刃を抱き締める 春蘭「刃………もどっ……………て………こい」 そういい春蘭は倒れた。
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